川崎医科大学創立50周年記念講演会

 2020年9月26日(土)、川崎医科大学創立50周年記念講演会が開催されました。新型コロナ感染拡大防止の観点から、会場となった現代医学教育博物館では1学年のみが聴講し、2学年以上及び教職員は後日、講演会動画を視聴する形となりました。
 佐々木環教授(昭和59年卒)の司会・進行により、川﨑誠治理事長からのお祝いの言葉で始まり、福永仁夫学長が講演会の意義を挨拶の中で語られました。

 講演は、現在、第一線で活躍している本学卒業生4名により行われ、川崎医大での学びやクラブ活動での思い出、同級生や恩師・先輩医師との絆、川崎学園の教育システムや研究環境の優れている点、海外での医療活動を通じた貴重な経験などを、たくさんの秘蔵写真とともに、時にユーモアを交えながら語られました。最後は、砂田副学長からの「川崎学園50年の業績は、良医として活躍している卒業生」との言葉で締めくくられました。
 学生達は個性あふれる大先輩の熱のこもった講演を聴き、また、川崎学園の将来の担い手としてのエールを送られ、これまでの50年とこれからの50年が身近なものとして感じられたことと思います。




<開催概要>


【開催日時】2020(令和2)年9月26日(土)10時~
【 会 場 】 川崎医科大学現代医学教育博物館


(1)開会挨拶
福永 仁夫 学長
(2)講演1
「40年前の川崎医科大学を振り返る〜継続と変貌」
森谷 卓也 本学 学長補佐・病理学教授(昭和59年卒)
(3)講演2
「大学、初期研修生活の日々」
伴  昭輝 名古屋市立大学病院初期研修医2年(平成31年卒)
(4)講演3
「海外での経験 ~スペイン・ケニア・ボリビアでの生活を通じて~」〈録画講演〉
小司 久志 在ボリビア日本国大使館医務官(平成15年卒)
(5)講演4
「川崎学園と私の36年間について」
玉田  勉  本学 放射線診断学 教授(平成5年卒)
(6)閉会挨拶
砂田 芳秀 副学長