川崎学園 創立50周年記念誌
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視能療法学科 リハビリテーション学部 視能訓練士養成機関の歴史と伝統、優れた教育ノウハウで、視能障害の検査や症状の分析を正しく行うための知識と技能を身につけ、患者の不安を和らげることのできる視能訓練士の育成を目指している。106Time travel ~歴史を感じる懐かしいモノ~高い専門知識と臨床技術、問題解決能力を備えた人間性豊かな視能訓練士を育成視能検査学実習Ⅱ弱視や斜視における視能検査の測定法や評価法を学ぶ。視能療法学の土台となる重要な科目。視能検査学実習Ⅰ主に、視力・屈折・視野など視覚入力に関する検査について、原理に基づき実習を行う。写真は、網膜断層像を撮影する検査の実習風景。臨床視能学実習Ⅱ視能検査と医療面接を通じて、臨床技術とコミュニケーション能力の習得を目指す。学期末には4年次の学外病院実習に向けてOSCE(客観的臨床能力試験)が行われる。視能臨地実習Ⅰ2年次から行う附属病院での臨床現場実習。写真は「視力検査」の実習風景。【学科のあゆみ】 1991年 医療技術学部感覚矯正学科視能矯正専攻として開設       2019年 リハビリテーション学部視能療法学科に改組(新学部・学科設置)病院実習開始式 2年次で初めて病院実習を行うにあたり、医療に携わる者としての自覚を持ち、知識や技術の統合を目指すことを宣誓する。視能矯正学実習書“視能矯正を学ぶ”わが国初の4年制大学において、視能矯正について体系的にまとめられた貴重な実習書。ファンダスハプロスコープ眼底を観察しながら両眼視機能の評価ができる。ブレインアトラス視覚誘発電位を経時的にマッピングできる脳波計。懐かしの実習器具・装置筒井式研究計画実施表筒井 純初代学科長が考案。論理的に考える習慣が身につく秀逸な表。

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