川崎学園 創立50周年記念誌
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“人間力”と“知性”を身につける目標は「ドクター」。9年一貫で良医を目指す。医科大学附属高校として知識・教養、人間力を身につける独自の教育プログラムを実施。134ドクターロードで 良医としての基盤をつくる 「ドクターロード」は、総合的な学習の時間として1・2年生で実施。現代医学教育博物館見学、川崎医科大学附属病院医師へのインタビュー、メディカルスクール・アワー、医科大学体験実習、総合医療福祉施設「旭川荘」での研修、卒業生講話会、テーマスタディなどの、体験や実習・講義を通して医療の大切さや厳しさを学び、やりがいを感じ、良医を目指す自覚を育んでいる。現代医学教育博物館見学レポートテーマスタディ 自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する能力を身につける。メディカルスクール・アワー医科大学の教員による授業。医学への興味関心を持たせると同時に、医師になるために必要な素養を考えさせ、今自分がなすべきことに対して積極的に取り組む動機付けをする。医師へのインタビュー生徒がマンツーマンで附属病院の医師にインタビューを行い、臓器や診療に対する知見を増やし、医師の仕事の魅力を見出す。また、医師への道の険しさをも知る。現代医学教育博物館の見学現代医学の一端に触れさせ、将来学ぶ医学への興味関心を持たせる。また、興味を抱いたテーマについて調べ、まとめることを通じて、学習意欲および進路意識を向上させる。医学を学ぶ上でどのような学習をしておかなければならないかを体感する。

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