川崎学園 創立50周年記念誌
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163―川崎学園4校の新入生が創設者の想いを知る― 川崎学園入学時合同研修  医科大学、医療福祉大学、医療短期大学、リハビリテーション学院の全新入生約1,500人が川﨑祐宣記念講堂に一堂に会し行う研修。創設者川﨑祐宣の想いを共有し、将来、医療、医療福祉に貢献する仲間として互いに連携・協力する気持ちを醸成するために2015年から始まった。  在りし日の祐宣先生が映るDVDや黒住教名誉教主の講話を聴く第一部「川崎学園のあらまし」と、先輩学生による創作劇などの趣向を凝らしたパフォーマンスで「多職種連携」の意義と実情を体感する第二部「多職種連携へのいざない」で構成。異なる施設・学科の新入生同士が隣り合い、和やかな雰囲気の中で、医療人・医療福祉人への第一歩を踏み出す。―学園の魅力と可能性をより多くの人へ― 学園一体となって進めていく入試・広報活動 川崎学園は、目的意識をしっかりと持った、より優秀な学生の確保を目指し、医療福祉大学、医療短期大学、リハビリテーション学院の3校の入試の実施および入試広報活動を一体となって行っている。その中核となるのが2016年に立ち上げた「川崎学園アドミッションセンター」で、同年実施の2017年度入試から“3校合同入試”を実施している。 さらに受験生や保護者に対し、川崎学園全体の魅力を最大限アピールする場として“3校合同オープンキャンパス”を開催。 3校それぞれの学科が教職員・学生の協力のもと、さまざまなイベントを企画している。その中でも最大のセールスポイントでもある“附属病院見学ツアー”では毎回、病院スタッフの臨場感あふれる解説が好評で、学園が一体となって進める広報活動の象徴となっている。 開会行事「学生1分間PR」附属病院見学ツアー入試要項キャンパスガイドTime travel ~歴史を感じる懐かしい写真~納涼大会(2004年までふるさとの森で開催)ソフトボール大会(2005年からグラウンドゴルフ大会に変更)運動会(1990年まで各施設対抗競技形式で開催)年忘れ大会(8階大講堂にて)互助会の思い出の写真 ふるさとの森に特設舞台を設置して行っていた納涼大会、運動会、ソフトボール大会など、さまざまな行事がにぎやかに開催されていた。〈3校合同オープンキャンパス〉

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