川崎学園 創立50周年記念誌
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165さまざまな取り組み〈子育て支援〉 働きやすい職場づくりの一つとして、子育て中の職員を支援するためのさまざまな事業を展開している。病院内に教職員専用の「院内保育所」や「病児保育室」を設置し、人事課内に設置した「子育て支援センター」では、日常の相談受付や情報提供を行っている。〈健康推進〉 教職員の健康管理体制を整備し、健康の保持と増進を図り、健康で働き続けられるよう支援することを目的に、「職員健康推進室」が2017年に設置された。健康診断実施後の措置・保健指導、復職支援、健康相談等を行っている。 教職員の子育て支援および復職支援を図ることを目的に開設。0歳から6歳児までを預かっており、24時間保育(週1回)にも対応している。 附属病院内に教職員の子どもが病中・病後に利用できる保育施設として、病児保育室を併設。保育士をはじめ医師や看護師、管理栄養士が連携して看護および保育を行っている。かわさき保育所総合医療センター 院内保育所かわさき保育所(倉敷)総合医療センター院内保育所(岡山)かわさきキッズルーム(病児保育室)“働く”をサポート教職員が働きやすい職場環境となるよう、活発な互助会事業をはじめ、子育て支援や健康推進、各種福利厚生施設の設置などさまざまな取り組みを行っている。 かつて単身の看護婦寮として、敷地内に「東看護婦寮」「西看護婦寮」2棟があり(1973年開設)、住み込みの管理人が常駐していた。そのうち「東看護婦寮」は“看護婦”の呼び名が“看護師”となったタイミングで「すずかけ寮」に改称。9階建てで大浴場も備えていた。2008年には1階スペースを利用して「かわさき保育所」が開所した。 その後、医科大学学生寮のリニューアル工事の間、「すずかけ寮」が学生寮として利用されることになり、2015年に看護師寮としての役目を終えた。(「西看護婦寮」は現在は医科大学男子寮として利用)職員向けに快適な宿舎を完備している。(竣工時期)中央棟:1973年11月      ※2019年3月閉鎖南 棟:1977年 3月北 棟:1977年11月職員宿舎(北棟)職員宿舎「二子レジデンス」「すずかけ寮」川崎学園互助会 教職員が相互の意思疎通と協調融和によって、個人としてまた学園人として心身の向上を図る目的から、1974年に設立された。 年間を通じて、親睦行事、スポーツ大会、部活動助成、慶弔見舞金支給など多くの事業内容で会員の福利厚生を担っている。 会員数:3,733人(2019年4月1日現在)年忘れ大会園芸部の作品(学園祭協賛)ボウリング大会バス旅行バレーボール大会

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