川崎学園 創立50周年記念誌
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学園広報誌「学園だより」のあゆみ166人事特集号(1981年4月)1979年4月号に掲載された記事 1979(昭和54)年1月、教職員向けの広報誌として「川崎学園だより」(通称「学園だより」)が誕生しました。 創刊号には、「学園運営の重要事項等を掲載したい」との川﨑祐宣理事長(当時)の「発刊のことば」が記され、「救命救急センター(附属病院)」の新築工事の記事とともに第一面を飾りました。 題字は当時の職員課長の手書きによるもので、デザインが全面リニューアルされた第358号(2009年)まで用いられました。当初は「人事特集号」が別途発行され、手書きのガリ版印刷(1981年)もありました。職場にパソコンなどなかった時代に、文章は和文タイプライター、イラストは手描きで制作されていましたが、第72号(1985年)から写真の掲載も始まりました。自由なテーマで職員が文章をつづる「すずかけ」は、初回の第80号(1986年)から現在まで、職員コラムとして唯一継続しています。 創刊以来毎月発行され、「川崎医療福祉大学開学(1991年)」、「川崎医科大学総合医療センター開院(2016年)」、「かわさきこども園開園(2018年)」等、学園や各施設の歴史的な出来事や行事、職場の風景を記録する広報誌として貴重な存在となっています。歴史を記録する貴重な広報誌ほっこりします手描きのイラスト みなさん、明けましておめでとうございます。 みなさん方のたゆまない御努力によりまして、昭和54年の新春をめでたく迎えました。 仏教の教えに   1.やさしい心          2.やさしいひとみ   3.やさしい笑顔     4.やさしい言葉   5.やさしい手を差し伸べる    6.席をゆずる   7.家庭に居るようなやすらぎを与えるという、誰にでも出来る尊いお言葉があります。 新しい年を迎えて、私をはじめ、みなさん方が、この尊い教えを身に体して、お互に心のふれあう笑顔の協力により、学園を更に成長発展させたいと念願しております。 新しい年の新しい企画の一つとして、川崎学園だよりを発刊することとしました。出来るだけ学園運営の重要事項等を掲載したいと考えております。御協力ください。 (学園だより 第1号より)発刊のことば  理事長 川﨑 祐宣第1号1979年1月第72号1985年6月第358号2009年4月第486号2019年12月Kawasaki Gakuen Episodes

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