川崎学園 創立50周年記念誌
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54自修室2~6学年学生のための「自修室」を、校舎棟内の「ふるさとの森」を臨む快適な場所に完備。専用机があり、22時まで利用可能。6学年自修室にはスタッフを配置し、よりきめ細かくサポートしている。マルチメディア教室クラブ室・音楽室情報教育をはじめ、語学、臨床教育、画像診断など多用途に使用できるメディア設備を完備。コンピューターやネットワークを利用しながら、レベルの高い教育ができる環境を整えている。防音設備の整った「音楽クラブ室」を4室設置。オーケストラ部、軽音楽部、JAZZ研究会等の日頃の練習場所として使用。演奏会や学園祭のミニライブも開催している。男子寮1学年が経験する寮生活は、情報交換、モチベーションの高め合いなど、日常的な取り組みが人としての成長を促し、コミュニケーション能力を自然に育むことにつながっている。「人ひと間をつくる」教育環境 女子寮個室男子寮学習室川崎医学会 川崎医学会は、医学の研究を奨励し、会員相互の学識を高め、医学の進歩に貢献することを目的として1975年に設立された。設立当初から主な事業として、機関誌の発行、学術講演会の開催等を行っている。機関誌は、和文誌「川崎医学会誌」、英文誌「Kawasaki Medical Journal」、一般教養篇の3誌を刊行しており、第1巻(1975年)から今日まで医学研究業績を重ねている。また講演会の開催は400回を超え、会員に対して最先端の医科学の学術研究に触れる重要な機会を提供している。 また近年においては、若手研究者のさらなる育成のため「川崎医学会賞」を設け優れた研究業績を表彰したり、「川崎医科大学学術集会」や「産学官連携展示会 KMSメディカルアーク」等の行事を医科大学と共催するなど、研究の発展や産学官連携推進活動などにも取り組んでいる。川崎医学会講演会(図書館小講堂で開催)機関誌の表紙の変遷第44巻(2018年)第1巻(1975年)<和文誌><一般教養篇>第44号(2018年)第1号(1975年)Vol.44(2018年)Vol.1(1975年)<英文誌>女子寮ラウンジ授業や学生生活を支える施設・設備寮生活

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