川崎学園 創立50周年記念誌
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地域へ向けた当院の取り組みTime travel ~歴史を感じる懐かしい写真~Since 193川崎医科大学総合医療センター89糖尿病週間行事毎年「全国糖尿病週間」(11月14日を含む1週間)に合わせ、講演や計測、相談会などで啓発活動を行っている。がんサロン患者やその家族が不安を相談できる場所として、毎月「がんサロン」を開催。医師、看護師、患者診療支援センター職員も同席し、専門家のアドバイスを受けることができる。15階に設置された屋上庭園。開放的で洗練された空間が広がる。遠くに岡山城が見える。屋上庭園患者図書室患者図書室「健康のまなびや」では、患者自身が病気や治療を理解し、主体的に取り組むことができるように学習の場を提供。幼児から医学生・看護学生向けの専門書まで約200冊の蔵書を備え、誰でも気軽に利用できる。フットケア生活習慣病の増加に伴う足の病変の増加、重症化によりフットケアの需要が高まっている。当院では2007年フットケア外来を開設。適切な処置や予防に対する指導を行っている。さらに歩行・靴の指導目的で、靴マイスターとも連携。足の状態改善に努めている。院内の癒やしの空間ふれあいガーデン(屋上庭園)バラの花壇屋上庭園開設当初に屋上にあった噴水は、2010年4月に当時の坂手病院長とボランティアで参加した職員が、バラの苗木を植え、華やかな花壇へと生まれ変わった。病院の南側にあり市民の憩いの庭となっている。小学校時代の石碑を当時の記憶として残している。旧深柢小学校校庭から移植した桜小学校校舎内の階段手すりに取り付けられていた作成物「うさぎとカメ」を、深柢ガーデン内に残している。深柢ガーデン「うさぎとカメ」のカメ「川崎病院時代の     屋上庭園」

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