コンセプト

学園祭によせて

第42回川崎学園祭への期待
学校法人 川崎学園 理事長 川﨑 誠治

 高く澄みきった空に、心も晴れ晴れとする季節となりました。

 本年度も学生諸君や教職員の皆さんの参加はもちろんのこと、多くの地域の皆様のご参加をいただき、第42回川崎学園祭を盛大に開催できますことを、大変喜ばしく思います。

 今年は、学園創設者川﨑祐宣が亡くなって20年目となります。私たち川崎学園の教職員と学生は、川﨑祐宣が目指した、「良き医療人、医療福祉人の育成のため」、また「患者さんのため」という理念を受け継ぎ、医療・医療福祉を通して病める方・弱い立場にある方すべての方々の幸せを実現し、笑顔を取り戻していただくことを志しています。

 さて、今年の学園祭の統一テーマは、「笑顔満祭」です。

 これには、4校をはじめとする学園全体で、参加していただいた高校生、地域の乳幼児から高齢者の皆様までが、笑顔で溢れ、楽しく思い出深い学園祭にしたいという願いが込められています。

 参加された皆様の笑顔で、悲しみや困難に打ち勝ち、それを乗り越える勇気を分かち合えるような出会いの場としたいと考えています。

 今もなお復興の進まない東日本大震災、そして、平成28年熊本地震の被災地の方々をはじめとする多くの皆様に一日も早く笑顔が戻りますようにという思いを込め、「笑顔満祭」の学園祭となるよう念願いたします。

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