学園祭によせて



第44回学園祭の成功を祈念して
川崎医科大学附属高等学校 校長 新井 和夫

 全国唯一の医科大学附属高校である本校では、建学の理念「人間をつくる」「体をつくる」「学問をきわめる」を大切にしながら、将来の良医を目指す人材の育成に取り組んでいます。現在、全国各地から集まった71人の生徒が在籍し、勉学に励みながら、放課後には、運動部活動に参加するとともに、週1回は全員で文化系のクラブ活動に取り組んでいます。
 第44回学園祭のテーマは「一彩合祭いっさいがっさい」。本校でも一日目の10月20日(土)に「文化発表会」を開催し、平素のクラブ活動や芸術の授業で学んだ内容の成果を発表します。一人一人のいろが合わさった発表会にしたいと、生徒はさまざまな制約の中で準備をし、一生懸命取り組んでいます。この行事を機会に生徒一人一人が一層成長することを期待しています。
 皆様には、生坂のキャンパスへも訪れていただき、附属高校生が取り組む様子をご覧いただければ幸いです。
 最後に、準備や調整に御世話になっている関係の皆様に心から感謝申し上げ、第44回学園祭「一彩合祭いっさいがっさい」の成功を祈念してご挨拶とします。