学園祭によせて



令和の時代-励輪れいわの想い
川崎医科大学 学長 福永 仁夫

 この5月から、新しい御代「令和」が始まりました。その爽やかで穏やかな語感、そして万葉集を出典とする、我が国の歴史に想いを馳せることのできる素晴らしいものです。
 本年の学園祭のテーマは、「令和」と同音の「励輪れいわ」とのことです。「励」は、はげます、いそしむの意味があります。「励輪れいわ」は、学園内4施設(医科大学、医療福祉大学、医療短期大学、リハビリテーション学院)が協力し、互いに激励し合い、学園祭を盛り上げようという気持を表現していると思います。
 学園祭に参加される地域の皆さん方と学生・教職員が一緒に楽しく、有意義に秋の日を過ごすことができればと願っています。
 来年の川崎学園の50周年を控え、「かわらぬ思い、このさきも」のスローガンのように、「令和」の時代も宜しくお願いします。