■ 学園祭によせて
私たち一人ひとりの心の中から、
学園全体へと
Harmonyの旋律を響かせて
学園全体へと
Harmonyの旋律を響かせて
川崎医療短期大学
学 長 守 田 哲 朗
学 長 守 田 哲 朗
今日の社会では、企業の利益に対して個人の尊重、経済成長に対して環境保護、財源確保に対して国民の福利など、いろいろな対立関係が問題になっています。医療や教育の世界においてもそういったぎすぎすした関係が影を落としているようです。このような不協和音の聞こえてくる社会であるからこそ、Harmony(調和)が求められているのではないでしょうか。
「調和」した社会の実現には、私たち一人ひとりの心の調和がまず大切です。そして、お互いの存在を生かしあっていくところから、個人では決して生じない豊かさが社会の中に生まれます。さらに、自然界全体でも、生きているものすべてがお互いに呼吸を合わせ作用しあって命を紡いでいくとき、やさしく豊かな未来が開けると思います。
学園祭に向けて、皆さんの心の中でも、仲間の間でも、美しくやさしい旋律を奏でてほしいと思います。一人ひとりの細く柔らかな歌声が重なり合い、深く味わいのある大きな歌声となって学園全体に響いていくことを期待しています。
「調和」した社会の実現には、私たち一人ひとりの心の調和がまず大切です。そして、お互いの存在を生かしあっていくところから、個人では決して生じない豊かさが社会の中に生まれます。さらに、自然界全体でも、生きているものすべてがお互いに呼吸を合わせ作用しあって命を紡いでいくとき、やさしく豊かな未来が開けると思います。
学園祭に向けて、皆さんの心の中でも、仲間の間でも、美しくやさしい旋律を奏でてほしいと思います。一人ひとりの細く柔らかな歌声が重なり合い、深く味わいのある大きな歌声となって学園全体に響いていくことを期待しています。