イベント
医学展
テーマ | 災害における医療 |
日 時 | 平成23年10月8日(土)・9日(日) 10:00〜16:00 |
場 所 | 現代医学教育博物館(メディカルミュージアム)2階 |
2011年3月11日、我が国では東日本大震災が発生し、多くの方々が被災されました。今後も東海地震発生の可能性が示唆されており、日本が災害と無関係の地域ではないことが再確認されています。
今回の医学展は、「災害における医療」をテーマに、災害の医療についての知識を深めることを目的としています。
災害時には家具の倒壊やガラス片によるケガ、感染症(肺炎やインフルエンザなど)、肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)、低体温症のほかに、PTSDに代表される精神疾患など、様々な混乱が予想されます。そこで、今回の展示は、災害が起こったときにどのような応急手当てをすればよいか、避難生活になったとき健康を保つために気をつけなければならないことは何かなど、医療的な問題を扱いました。
また、岡山で被災した場合、どこに、何を持って避難すればよいのかなど、いざという時に慌てず行動できるような情報の展示も併せて行っております。
ぜひ、一度お立ち寄りください。
今回の医学展をもしもの時の備えとして役立てていただけたら幸いです。
医学展代表 笹平 彬貴
実行委員会(医科大学・医療短期大学「医学展」担当)