学園祭によせて

第40回川崎学園祭への期待

学校法人 川崎学園　理事長　川﨑 誠治

澄みわたる大気に本格的な秋の到来を実感する頃となりました。

川崎学園祭は、今年第40回の節目を迎えます。

学園創設６年目にあたる昭和50年の10月、創設者川﨑祐宣の提唱により、川崎医科大学をはじめ各校が一つになって、現在の学園祭がスタートしました。

以来、回を重ねて、今年も川崎医科大学、川崎医療福祉大学、川崎医療短期大学及び川崎リハビリテーション学院の実行委員の諸君を中心に、川崎医科大学附属高等学校も加わって諸準備を整え、ここに盛大に開催される運びとなり、まことに喜ばしく思います。

さて、今年の学園祭の統一テーマは「Re-START！」です。

これまでの学園祭の伝統を踏まえつつ、各種のイベントの改善や企画にも工夫を凝らし、新たな学園祭の第一歩を踏みだそうとする学生諸君の意気込みが感じられ、実に第40回にふさわしいテーマではないかと感じました。

統一テーマのコンセプトにもあるように、学生諸君にとっても、新しいことへのチャレンジや新たな自分の発見につながる意義深い学園祭となることを、心から期待しております。

そして、学生実行委員を中心に川崎学園のすべての皆さんが、力を合わせて、ご来園の皆様を歓迎するとともに、記念すべき今年の学園祭を大いに盛り上げ、楽しみ、川崎学園発展の歴史に確かな足跡を残してくださることを願ってやみません。