コンセプト

学園祭によせて

第43回川崎学園祭へよせて
学校法人 川崎学園 理事長 川﨑 誠治

 爽やかな秋の訪れとともに、今年も恒例の学園祭を迎えました。

 今年度も学生諸君や教職員の皆さんの参加はもちろんのこと、多くの地域の皆様のご参加をいただき、第43回川崎学園祭を盛大に開催できますことを、大変喜ばしく思います。

 私たち川崎学園の教職員と学生は、創設者川﨑 祐宣の「人間(ひと)をつくる 体をつくる 医学をきわめる」という理念を受け継ぎ、各施設が緊密な連携のもと、優れた知性と豊かな人間性を兼ね備えた良き医療人の育成を目的として優れた医学教育、医療福祉・医療技術教育に取り組んでまいりました。また、附属病院・昨年12月に開院した総合医療センターの診療を通じて、地域社会の皆様とともに歩んでまいりました。

 さて、今年の学園祭の統一テーマは、「カルテット」です。

 「カルテット」には、医科大学、医療福祉大学、医療短期大学、リハビリテーション学院の4校をはじめとする学園全体が協同して奏でる川崎学園祭独自のハーモニーを、参加していただいた小、中、高校生の皆さん、そして患者さんや地域の方々に感じていただき、皆様とともに創り上げる学園祭にしたいという願いが込められています。

 参加された皆様に川崎学園をご理解いただき「来年、再来年もまた来よう」と思っていただけるような学園祭にしたいと考えています。川崎学園各施設の教職員と学生とが心を一つにして、統一テーマ「カルテット」にふさわしい学園祭となるよう願いご挨拶とさせていただきます。

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