■ 学園祭によせて - 川崎学園互助会幹事長
ひだまり
川崎学園互助会
幹事長 近 藤 芳 朗
幹事長 近 藤 芳 朗
今年の学園祭のテーマは「ひだまり」です。21世紀の少子・高齢化社会を迎え、少しでも安らぎを提供し、心温まる空気を作り出すことで、皆様の明るい未来に役立つことができればという思いでこのテーマは決まりました。このところ、学園祭のテーマは「絆」、「harmony ─ 響きあう心─」と心を重視していますが、今年のテーマもこの流れの一環としてとらえることができましょう。近年、無差別殺人などの事件が多発していますが、この社会に「愛」が欠乏している証拠ではないでしょうか。大河ドラマの「天地人」が人気あるのも直江兼続の「愛」に多くの人が共感しているからではないでしょうか。心温まる良き社会を目指して学園祭を盛り上げたいと思います。
川崎学園互助会の会員は各施設の職員から成り、2,200人を超す会員がいます。互助会はクラブ活動の援助も行っており、現在、運動部と文化部合わせて30余りのクラブがあります。各クラブは施設間の垣根を越え一つになって活動しており、今年も茶道部(裏千家)、盆栽部、かな書道部、華道部未生流、華道部小原流、華道部嵯峨御流、パッチワーククラブが学園祭に参加致します。この1 年間の成果を披露いたしますので楽しんでいただき、良い学園祭となること祈っています。