学園祭によせて
統一テーマ「メッセージ,」への思い第39回川崎学園祭 実行委員長 小暮 祐大
樹々の紅葉も色鮮やかになり始めたこの時期に、今年で第39回目になる川崎学園祭を無事に迎えることができたことを、本当にうれしく思います。
今年の学園祭の統一テーマは「メッセージ,」です。
このテーマには2つの思いが込められています。1つ目は、思いを伝えることの大切さです。2つ目は「,」に込められた、伝えることの先に未来へのつながりがあるということです。
今年の学園祭には、発生から2年半が経過した東日本大震災の当時にすべての人たちが感じた様々な思い、そしてこれまでの38回分の学園祭に携わった方たちの様々な思いが、{夢、希望、愛、命、和}などの「メッセージ」として継承されています。
今度は私たちが、そのメッセージを未来につなげて、伝えていくべきだと考えます。一人ひとりが、自分の伝えたいメッセージは何なのか、心に問いかけてみてください。そして、それを伝えてください。
きっと今までとは違った未来が見えてくると思います。
この学園祭は、川崎学園に関わる全ての学生、教職員、そして地域の皆様によってつくり上げられるものだと思います。どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。
学園祭を通して多くの「メッセージ,」を感じていただければ幸いです。
最後になりましたが、第39回川崎学園祭を開催するに当たり、各方面の多数の方々からご指導やご協力をいただきましたことに、実行委員を代表し、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。