学園祭によせて
川崎学園互助会幹事長
学園内の「つながり」
川崎学園互助会
幹事長 近 藤 芳 朗
幹事長 近 藤 芳 朗
今年の学園祭のテーマは「つながり」です。本年の3月11日「東北地方太平洋沖地震」が起き未曽有の災害が発生しました。これからの復興は大変ですが、しかし、これは日本のエネルギー革新・技術革新を起こす良いチャンスだと思います。今こそ日本国民・企業が一丸となり復興に向かうべきではないでしょうか。囲碁では離れている石がつながると、つながるだけで無言の力を発揮すると言います。日本国民・企業も一つにつながると大きな力となり、21世紀の社会の手本となる新しい社会が誕生するかもしれません。このような意味で今年の学園祭のテーマ「つながり」が選ばれたのだと思います。
今年の4月から岡山市にある川崎病院が「川崎医科大学附属川崎病院」として新たに川崎学園の一員に加わりました。これも「つながり」の一つです。川崎学園互助会の会員も新たに約500名増え、会員は約3,000名となりました。地域的に離れていますが、工夫をしてスムーズな互助会活動を目指したいと思います。
本学園の互助会は会員のつながりを目指すもので、各種のスポーツ大会、旅行、音楽会などを実施し、また、運動部と文化部のクラブ活動を推進して、会員間の親睦を図っています。本年度の学園祭も例年と同じく互助会のクラブも参加いたします。華道部小原流、華道部嵯峨御流、かな書道部、パッチワーククラブ、園芸部、茶道部(裏千家)が参加し1年間の成果を披露いたしますので、どうぞご覧になってください。そして、学園内が一つにつながる良い学園祭となることを期待します。