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学園祭によせて

川崎学園互助会幹事長

川崎学園の「NEXT」

川崎学園互助会 幹事長 近藤 芳朗

川崎学園互助会 幹事長 近藤 芳朗

今年の学園祭のテーマは「NEXT」です。「東北地方太平洋沖地震」が起きてから1年半が経過しますが思うように復興がはかどっていません。昨年のこの欄で、これからの復興は大変だが日本のエネルギー革新・技術革新を起こす良いチャンスだと書きました。これが「NEXT」につながる発想ではないかと考えます。川崎学園では創設以来、3年も同じことするなという創設者川﨑祐宣先生の言葉通り、「NEXT」を念頭に置いて常に将来を見据えて進んでまいりました。震災がなくても日本は今、曲がり角に立っているのではないでしょうか。なお一層の「NXST」を目指す覚悟が必要だと思います。「ピンチはチャンス」という言葉があります。(山本よしき詩集『ピンチの裏側』、2007年、夏の甲子園、北佐賀高校で話題になった)これはどんな場合でも前向きにとらえて進むということで、今まさに日本国民に必要な言葉ではないでしょうか。

本学園の互助会は会員の親睦、つながりを目指すもので、各種のスポーツ大会、旅行、音楽会などを実施し、また、運動部と文化部のクラブ活動を推進して、会員間の親睦を図っています。本年度の学園祭も例年と同じく互助会のクラブも参加いたします。茶道部(裏千家)、盆栽部、かな書道部、華道部未生流、華道部小原流、華道部嵯峨御流、パッチワーククラブが参加し1年間の成果を披露いたしますので、どうぞご覧になってください。そして、学園全体が「NEXT」を目指して未来につながる良い学園祭となることを期待します。