平成27年8月18日(火)・19日(水)、小・中学生を対象に、「かわさき夏の子ども体験教室2015」を開催いたしました。
このイベントは、地域に開かれた学園の取組の一環として2009年に始まりました。川崎学園が保有する教育施設(主に現代医学教育博物館など)を会場として毎年開催しており、今年で7回目を迎えました。
「ライフサイエンスのふしぎ」をテーマに、救急処置体験、模擬手術体験、外科医・看護師体験などを通して、医療・福祉に携わる喜びを体験してもらい、医療・福祉に関する興味や関心を高め、将来の学びへのモチベーションの向上を図ることを目的としています。
今回は、募集200名に対し、県内外から1,001名のご応募があり、参加者は両日合わせて447名(保護者・託児幼児を含む)でした。子どもたちの関心は非常に高く、熱心に医師の講演や体験教室に取り組み、会場は日焼けした子どもたちの元気なパワーに包まれ、終始子どもたちの元気な声が聞かれました。
平成27年8月18日(火)・19日(水) 9:00~15:15
川崎医科大学 現代医学教育博物館(※注)
他(倉敷市松島577)
(※注)開催日当日は当選者と付添者以外は入場できません。
なお、会場となります現代医学教育博物館は8月17日(月)~19日(水)は臨時休館します。
この期間の一般見学者の入館はお断りをしております。ご了解ください。
無料
※参加者には、修了証書と記念品をお渡しします。
各日100名、2日間で200名
「もっと知りたい 皮ふのがん」(A・B・Cコース対象)
「しょくじ・うんどうとけんこう」(D・Eコース対象)
ドクターヘリ
※救急出動で見学できない場合があります。
現代医学教育博物館
※閉会式の後、16:00まで自由に見学できます。
臨床教育研修センター
※見学場所、滞在時間はコースによって異なります。
栄養部
※見学場所、滞在時間はコースによって異なります。
※体験参加者および、付添いの方には、軽食をご用意しております。
※コースにより、昼食時間帯が異なります。
●20名(小学5・6年生、中学1~3年生)
人が倒れているところに出会ったらどうしますか?
AEDを使った心肺蘇生や家庭でできる簡単な応急処置などをやってみましょう。
●20名(小学5・6年生、中学1~3年生)
体の中をカメラでのぞきこんで手術する内視鏡手術。実際に手術で使うガウンやマスク、手袋をつけて、本物の手術道具を使って模擬手術にチャレンジ!
●10名(小学5・6年生、中学1~3年生)
手洗い体験、赤ちゃん人形をお風呂に入れる、カルテを作る(体温、脈、血圧測定)、包帯を巻いたり注射器にさわったり。看護師さんになってみよう!
※付添いの方に患者役になっていただきます。
●30名(小学1~4年生)
博物館を探検しながら、人の体について問題を解いたり、いろいろな体験をして自分だけの「人体図かん」を完成させよう。
●20名(小学1~6年生)
年をとると、目が見えにくくなったり、足が上がりにくくなったり、いろいろなからだの変化が起こってきます。体験を通じて、お年寄りの気持ちを理解しましょう。そして、あなたのやさしさをつたえてみましょう。
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