グローバルに活躍する医療人の育成を見据え、世界の医学・医療・医療福祉の分野とリンク
川崎学園は、設立間もない1970年代から積極的な国際交流に力を注いできました。
その歴史は、医学教育の礎として卒後臨床教育先進国であるアメリカ・ミネソタ大学と川崎医科大学との友好関係締結に始まりました。
1980年代には日中平和友好条約の締結を機に、北京第二医学院(現 首都医科大学)、上海中医学院(現 上海中医薬大学)と、「医学及び医学教育交流についての覚書」を交わし、また、上海職工医学院(現 上海健康医学院)とも「友好提携」を締結。留学生や教職員研修の受け入れおよび相互視察の実施、川崎医科大学、川崎医療福祉大学、川崎医療短期大学学生の3校合同研修等活発な交流が続いています。
2000年代に入り、オックスフォード大学グリ―ンカレッジ(現 オックスフォード大学グリーンテンプルトンカレッジ)との「友好提携覚書」を2002年に締結。教員だけでなく、医科大学学生の相互交流を行っており、医学・医療福祉学の分野における交流を深めています。
また、カナダ・ヴィクトリア大学、オーストラリア・グリフィス大学及びドイツ・フライブルグ大学との交流協定を交わすなど、国際交流の輪を広げています。