第10回 川崎学園 市民公開講座 開催の様子

2019/3/9 第10回「骨の健康 骨粗鬆(しょう)症による骨折を防ぐ-川崎医科大学の取り組み-」

 3月9日(土)午後2時から、くらしき健康福祉プラザにおいて、医科大学の福永仁夫学長を座長として、第10回川崎学園市民公開講座を開催しました。「骨の健康 骨粗鬆症による骨折を防ぐ-川崎医科大学の取り組み-」をテーマに、福永学長、放射線核医学 曽根照喜教授、医療福祉大学健康体育学科 脇本敏裕講師、同 臨床栄養学科寺本房子特任教授、そして脊椎・災害整形外科学 大成和寛講師の5名が講師を務めました。
 参加者は会場内では収まり切らず、ロビーに設けたプロジェクターを囲んだ方を含めると305名にのぼりました。骨粗鬆症による骨折を防ぐためには骨密度を正確に測る必要がある、薬の効用と副反応の知識を持つ、適度な負荷をかけた運動をする、バランスのよい食事を摂る、また転倒を防ぐために身の回りの小さな段差や滑りやすい場所を確認するなど、参加者は熱心に勉強されていました。
 閉会後にも講師を囲んで次々と質問をする姿が見られ、「大変勉強になった」「分かりやすい説明でよかった」という感想が多数聞かれました。