第6回 川崎学園 市民公開講座 開催の様子

2019/10/12 第6回『すてきなシニアライフ』よりよい人生を生きるために

 10月12日㈯午後2時から、くらしき健康福祉プラザにおいて、医療短期大学の名木田恵理子副学長を座長として、2019年度第6回川崎学園市民公開講座を開催しました。
 今回は「『すてきなシニアライフ』よりよい人生を生きるために」をテーマに、看護科 太田栄子准教授、福武まゆみ准教授、医療介護福祉科 山田順子教授、居村貴子講師の4名が講師を務めました。
 当日は、台風19号の影響が心配されましたが、無事開催され145名の参加がありました。講演では、私たちが誰かの助けを得なければ生活が難しくなった時に住み慣れた地域や在宅で自分らしく安心して生活できる医療と介護の制度や看護師と介護福祉士が担う役割について、それぞれの視点からお話しました。また、残された人生をよりよく生きるために準備する終活についてもお伝えしました。他には、姿勢矯正、認知症予防、転倒予防の効果がある棒体操を紹介し参加者全員で行いました。講演後には体験談をもとにした質問もあり、身近な問題を考える講座になったと感じています。この講演がきっかけとなり、参加された方とそのご家族が納得できるすてきなシニアライフを送られることを願っています。