11月10日㈯午後2時から、くらしき健康福祉プラザにおいて、附属病院の上村史朗院長補佐を座長として、
第7回川崎学園市民公開講座を開催しました。今回は、「心不全−高齢社会の医療問題−」をテーマに、
上村院長補佐、循環器内科 玉田智子医長、医療福祉大学臨床栄養学科 河原和枝特任教授、
倉敷市連合医師会会長の西原内科循環器科 西原洋浩院長の4名が講師を務めました。
「心不全とはどんな病気?」「心不全の心電図・エコー検査」「心不全患者の栄養管理」
「心不全の地域での取り組み」の4つの演題で、様々な観点から講演が行われました。
内容は、症状と原因、検査法と治療法、食事や日常生活で気をつけるポイント、
専門医とかかりつけ医の連携などで、190名の参加者が熱心に聞き入っていました。
また、会場では附属病院 循環器内科と医療福祉大学臨床栄養学科の先生方にご協力いただき、
「不整脈の簡易検査」と「食塩味覚閾いきち値テスト」を無料で実施しました。
検査を受けながらご自身の気になる症状などを先生方に相談でき、参加者からも大変好評でした。
今後も本講座を通して、市民の健康増進に資する企画を実施していきたいと思います。