4月28日(土)、川崎医科大学総合医療センターにおいて、「かわさき春の体験授業&病院探検」を開催しました。このイベントは、医療福祉分野の専門職をめざす中学・高校生を対象に、メディカルスタッフを育成する川崎医療福祉大学、川崎医療短期大学、川崎リハビリテーション学院の3校で、学生がどのようなことを学び、どのような場所で実習を行い、学んだことをどう社会で実践していくのかを知ってもらおうと、川崎学園アドミッションセンター主催で企画しました。
初開催となった今回は、募集定員72名に対し144名の応募があり抽選となりました。当日は当選者と保護者合わせて118名の皆さんに参加いただきました。参加者は、3つのコースに分かれ、まず「体験授業」ではそれぞれの職種に関する講義と演習を体験。その後、授業の内容を実際に自分の目で見る「病院探検」で、臨床現場を見学しました。複数の職種を同時に学ぶことで、さまざまな職種のメディカルスタッフが力を合わせて働いていることを実感したようでした。また、保護者向けには、『成長と栄養―脳を活性化する食生活』、『脳科学からみた勉強法』の2つのセミナーも開催されました。閉会後に熱心に質問する方も多数おられ、アンケートにも「とても貴重な体験ができた」、「将来の夢が見つかった」など、大好評をいただきました。