11月1日(金)、川崎医科大学総合医療センター『居宅介護支援事業所かわさき』が開所しました。 現在、地域での高齢化が進む中で地域包括ケアシステムの構築のため在宅医療への移行が推進されています。その中で、医療・介護ニーズの高い方々がスムーズに自宅復帰され、その生活が継続できるように支援を行う部署として、ケアマネジャーが在籍する居宅介護支援事業所かわさきが開設されました。 今後は、地域医療支援病院である当院と、5月に開所した訪問看護ステーションかわさきをはじめとして地域の保健医療福祉の事業所とも連携を図り、利用者の療養生活が継続できるように支援をします。同時に、医療と福祉を学ぶ学生の良き教育の場でありたいと思います。当居宅介護支援事業所では、ご本人の生活の意向をできるだけ尊重しながら、またご家族の思いにも心を寄せて、丁寧かつ迅速に対応します。利用者が、いつまでも住み慣れた場所で安心して暮らせるように身近な存在であり続けたいと思います。