6月27日(土)台湾で起こったコーンスターチによる粉塵爆発事故に対する医療支援のため、日本医師会からの人選により山田祥子医師(川崎医科大学附属病院 救急科)が派遣され、7月12日(日)~15日(水)の4日間、台湾の5病院を訪問し熱傷治療のアドバイスや意見交換を行いました。
負傷者は13歳~33歳までの若者約500名。多くの患者が体表面積の50%以上の熱傷を負い、傷は深く、熱気を吸い込む気道熱傷も負った状態でした。
今後、手術などの医療行為も行うことができる協定が結ばれた後には、日本医師会として継続した支援が期待されています。