かわさき夏の子ども体験教室 2023KAWASAKI SUMMER CHILDREN EXPERIENCE CLASSROOM

ライフサイエンスのふしぎ

令和5年8月17日(木)・18日(金)、小・中学生を対象に、「かわさき夏の子ども体験教室2023」を開催いたしました。

このイベントは、地域に開かれた学園の取組の一環として2009年に始まりました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため2020 年は中止、2021 年・2022 年はWeb で開催しましたが、今年は4年ぶりに現地で開催することができました。「ライフサイエンスのふしぎ」をテーマに、災害救助の体験、手術の模擬体験、看護師体験などを通して、医療・福祉に関する興味や関心を高め、将来の学びへのモチベーションの向上を図ることを目的としています。

募集定員110名に対し、県内外から1,083名の応募があり、参加者は両日合わせて210名(保護者を含む)でした。子どもたちの関心は非常に高く、熱心にドクターヘリ見学や体験教室に取り組み、会場は日焼けした子どもたちの元気なパワーに包まれ、終始子どもたちの元気な声が聞かれました。

参加の皆さんからのご意見ご感想

- 開催の趣旨 -
「ライフサイエンスのふしぎ」をテーマに、災害救助体験、医師体験、看護師体験、ドクターヘリ見学などを通じて、医療・福祉に関する興味や関心を高め、将来の学びへのモチベーションを向上させることを目的としています。

主催:川崎医科大学
※川崎医科大学を中心として、川崎学園の各施設が協力し、学園全体で取り組んでいます。

日時

令和5年8月17日(木)・18日(金) 【午前の部】9:00~11:00 【午後の部】13:30~15:30

会場

川崎医科大学 現代医学教育博物館  (倉敷市松島577)

参加費

無料
※参加者には、修了証書と記念品をお渡しします。

定員

各日55名、2日間で110名

  • お子さま1人につき1名(18歳以上の方)の付き添いをお願いいたします。
  • ※「参加にあたっての注意事項」を必ずご確認ください。

内容

午前の部【小学1~4年生対象】

受付
開講式
ドクターヘリ見学

※救急出動で見学できない場合があります。

Aコース応急(おうきゅう)処置(しょち)をやってみよう

15名(小学1~4年生)

講師
川崎医科大学 救急医学教室 准教授
川崎医科大学附属病院 救急科 副部長
井上 貴博(いのうえ たかひろ)

災害救助体験をやってみよう。だれかを救えるヒーローになろう! いざという時のための応急処置、心肺蘇生などを勉強し、災害現場での救助医療活動を実際にやってみよう。

 
Bコースからだのしくみをみてみよう

15名(小学1~4年生)

講師
川崎医科大学 副学長、病理学教室 教授
川崎医科大学附属病院 病院病理部 部長
川崎医科大学 現代医学教育博物館 副館長
森谷 卓也(もりや たくや)

ひとのからだのひみつにせまる、ワクワクの大調査!

「心ぞうの動きをマネしてみよう」
「たべものがウンチになるまでの道の長さ」
「ひとのほねっていくつある?」
「ウイルスたいじ、できるかな」

見て、聞いて、ためして、楽しくからだのしくみが学べるよ。 きみも「からだ博士」になっちゃおう。

 


午後の部【小学5・6年生、中学生対象】

受付
開講式
ドクターヘリ見学

※救急出動で見学できない場合があります。

Cコースあなたも外科医(げかい)になってみよう

15名(小学5・6年生、中学生)

講師
川崎医科大学 総合外科学教室 准教授
川崎医科大学総合医療センター 外科 副部長
吉田 和弘(よしだ かずひろ)

さあ、いつもよりもっとカッコいい君になっちゃおう!腹腔鏡手術でゲームをしたり、実際の器具を使って簡単なオペを体験できるよ。令和のスーパードクターを目指そう!!

 
Dコースあなたも看護師(かんごし)になってみよう

10名(小学5・6年生、中学生)

講師
川崎医科大学附属病院 看護部長
平松 貴子(ひらまつ たかこ)

感染対策(マスク、エプロン、手袋)、カルテを作る(体温、脈拍、血圧測定)、赤ちゃんの成長をみる、 包帯を巻く、注射器に触るなど看護師の仕事を体験してみよう。
*付添いの方に患者役になっていただきます。

 

お問合せ先

TEL:
086-462-1111(代)
E-mail:
taiken@med.kawasaki-m.ac.jp
※電話によるご質問の受付時間:月~金曜日10時~16時、土曜日9時~12時
日曜、祝日、6月1日(学園創立記念日)、12月29日~1月3日(年末年始)はお休みです。