第9回 川崎学園 市民公開講座 開催の様子

2019/2/9 第9回「生活習慣の改善が肝臓寿命を延ばす」

 2月9日㈯午後2時から、くらしき健康福祉プラザにおいて、第9回川崎学園市民公開講座を開催しました。今回は、附属病院 肝・胆・膵内科部長の日野啓輔院長補佐を座長として、「生活習慣の改善が肝臓寿命を延ばす」をテーマに、日野院長補佐、肝・胆・膵内科 仁科医長、富山医長、栄養部 後藤加奈子副主任管理栄養士の4名が講師を務めました。
 「肝疾患における生活習慣の重要性」「太りすぎが肝臓を脅かす」「肝がん、肝硬変には筋肉が必要」「川崎医科大学附属病院における肝疾患患者の栄養指導」の4つの演題で講演が行われ、236 名の参加者は熱心に聞き入っていました。
 参加者のアンケートでは「肝臓の病気=酒というイメージだったのが、肥満・糖尿病にも関係しているのにびっくりした」「食事、運動、生活習慣を色々見直す機会になった」などの声が多数あがっており、ご自身の生活に密接に関わるテーマとして再認識していただけたようです。