高知県幡多郡黒潮町と川崎学園は、12月20日(水)、黒潮町保健福祉センターにて危機管理・防災教育に関する包括的な覚書を締結しました。
平成28年7月6日、川崎学園は非営利法人AMDAと南海トラフ地震発生時の医療支援派遣に関する協定を締結しており、災害発生時に、医療支援チームを派遣する町が黒潮町となります。大西勝也町長と川﨑誠治理事長が和やかな雰囲気のなか、覚書に署名しました。 大西町長は、「町として人命確保についてできることは行ってきた。これからは助かった命をどのように繋いでいくかであり、川崎学園のような専門機関に指導いただき機能向上を図りたい。町民も心強く思っている」と述べられました。 川﨑理事長は、「黒潮町の皆様のニーズを確認しながら、何らかの役に立ちたい。また、黒潮町を挙げての取組み、町民の皆様の取組みを学園教職員学生に教えていただき、学ばせていただきたい。今後も双方向の連携を図りたい」と挨拶されました。